今日も職場往復ツーリング、なかなか遠出はできそうもない。自動車道で合流のために加速する際に低いギアでエンジンの回転数を上げて見たら7000回転を超えると股の間に電動マッサージ機を挟んで走っているような振動でとても長時間は耐えられそうもない。
バイクの中には12000回転以上も回せるのがあるが、そんなに回したらどうなってしまうのだろう。けつの痛さと同様でこれも慣れてくるのだろうか。まあ、そんなに回さなくても十分以上に走るし、あまり回すと警察様に捕まるのでほどほどにしておこうと思うが、・・・。
400Xもお付き合いを始めて半年になる。これを買った時はバイクのことなどほとんど知らず、バイクにはアメリカンタイプのものとロードスポーツタイプのものしかないという程度の知識だった。だからあのバイクを見せられた時は、「なんだ、これ?」という印象だった。
大体CB400がSSかその類だと思っていたのだから我がことながら笑ってしまう。400Xも今思えば単なるクロスオーバー、アドベンチャーというジャンルの車だったが、当時の乏しいバイク知識ではパトレイバーのような顔つきの背の高いバイクは一体こいつは何者なのか識別不能と言う状態だった。
それでも乗ってみればアップライトの乗車姿勢や操り易さ、なかなかの加速性などなど、なかなか楽しいバイクだった。実用域に割り切ったNC700が売れるのも分かるような気がする。CB1300もなかなか世に出てこないし、「これかNC750Xでもいいかな」などと思う今日この頃ではある。まあそうは言ってもあと2カ月程度だろうが、・・・。
ところで最近アンクルウエイトを使って足腰を鍛え始めた。大型のバイクに乗るには強じんな足腰が欠かせないだろうから。そうは言っても老いに対するささやかな抵抗という風情ではあるが。そう言えばお師匠様はSSに乗ろうとして腰を痛めたそうだ。SSだからと言ってさほどシート高が高いわけではないので柔軟性の問題だろうか。
実はバイクにまたがる時に内股がつりそうになって走り始めてからバイクの上に立ち上がって筋肉を伸ばすことがたまにある。やはり体を張って走らせるバイクはまず体作りが大切なようだ。押したり引いたり支えたり何につけてもバイクに乗るには体力が必要だ。上半身はしっかりしているし、下半身も別に悪くはないのだが、柔軟性と言うことになるとやはり衰えているようだ。相撲の股割ではないが、せめて少しでも衰えを食い止められるようにがんばろうと思う。
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