29日の日経平均株価は、円安傾向やアジア株の校長に後押しされて、前日比403円75銭高の1万5383円91銭と5日ぶりに大幅反発し、高値引け。終値での1万5300円台は24日(1万5391円56銭)以来、3日ぶり。その後、上げ一服の場面もあったが、円弱含み推移とともに先物買いを交えて、引けにかけて上げ幅拡大の流れとなった。東証1部の出来高は23億6372万株、売買代金は2兆4778億円。騰落銘柄数は値上がり1716銘柄、値下がり47銘柄、変わらず12銘柄。
29日の東京外国為替市場のドル円相場は、朝方にトルコ利上げで上伸した後、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて様子見気分が強まり、小幅高にとどまった。午後5時現在は1ドル=103円12~14銭と前日比35銭のドル高・円安だった。始まりは、トルコ中銀が通貨防衛で大幅に利上げしたことが支援材料となり、103円20銭台に上昇して始まった。前半は、月末を控えた輸出入企業の売買でもみ合いとなり、午前中は103円台前半で小動きとなった。新興国経済の先行き懸念を材料としたリスク回避の動きは一服したと言う見方のようだ。後半は、大きく値を上げた日経平均株価がドル円を下支えしたが、終盤は、米国の金融政策発表を控えて模様眺めムードが強く、103円20銭前後で推移したようだ。市場では、FOMCは資産購入規模を100億ドル程度減額するとみられている。予想通りの結果ならば、一時的にドル円が上昇する可能性はあるが、103円台での堅調な推移にとどまるのではないかと言う。
今日のトヨタは大きく値を上げてしっかりだった。三菱重工も大きく値を上げて700円台に近づいた。コマツはやや控えめだがそれでも結構値を上げている。
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