防衛省は英国との間で新型戦闘機F35用のミサイルを共同開発する方向で検討に入った。政府が2011年に武器輸出三原則を緩和したことを受けた措置で、13年6月に合意した化学防護服の開発に次ぐ協力となる。複雑化する安全保障環境をにらみ、米国の同盟国である英国とも一段の関係強化を図るのが狙いだ。
日本は航空自衛隊の次期主力戦闘機に、米英など9カ国が共同開発した新型ステルス機のF35を決定。英国も空軍と海軍にF35の導入を予定している。レーダーに捕捉されにくいF35は機体内にミサイルを格納する構造のため、採用国は新型ミサイルの開発動向に関心を持っている。
英側はF35用の新型空対空ミサイルを他国と共同開発したい考えで、ミサイルに搭載する制御コンピューターの技術に優れる日本に協力を要請。日本も防衛技術の海外展開につながると判断した。
英国は武器の共同開発をするには格好の相手だろう。日栄双方ともそれなりの技術を持っているし、軍事力も似通っている。共同開発をすれば双方とも開発費を軽減することが出来るし一石二鳥だろう。英国は明治以来日本が屁本としてきた国であり英国と友好関係を結んでいた時の日本は比較的穏やかで国際社会の中でそれなりの立場を占めていた。今後、さらに共同開発を進め次のFXも英国と共同開発してみたらどうだろう。機体技術は日本が、エンジンは英国が、そうすればいいものが出来るのではないだろうか。
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