20日の日経平均株価は、これと言った材料がなく投資家の興味が小型株への物色に向いたことや円高傾向などが影響して3日続落し、前週末比92円78銭安の1万5641円68銭で取引を終了。一時、160円23銭安の1万5574円23銭を付け、14日以来の1万5600円割れとなる場面もみられた。東証1部の出来高は22億2687万株で、売買代金は1兆8972億円と昨年12月17日以来となる2兆円割れとなった。騰落銘柄数は値上がり994銘柄、値下がり677銘柄、変わらず106銘柄だった。
 
20日の東京外国為替市場のドル円相場は、米国の休場を控えて積極的な取引が手控えられ、小動きにとどまった。午後5時現在は1ドル=104円20~21銭と前週末比12銭のドル安・円高だった。始まりは、狭い範囲の値動きにとどまったドル相場で、104円20銭台で始まった。前半は、日経平均株価の下落を受けて売り優勢となり、103円80銭台まで値を下げた。その後発表された2013年の中国国内総生産(GDP)が堅調な結果になると買い戻され、再び104円台に乗せた。後半は、戻り気味に推移したが、株価の軟調を眺めて上値は重かった。米市場が休みになるため様子見姿勢も強く、狭い範囲での値動きが続いた。終盤はやや強含み、104円20銭台で推移している。市場では、今週は材料が少なく、ポジションを取りにくいという。日銀の金融政策決定会合が21、22両日に予定されているが、現行政策の維持が見込まれているようだ。会合後の黒田総裁会見に対し、海外勢が追加緩和の可能性をどの程度織り込むかに注目しているという。
 
 
今日のトヨタは小幅な上昇、三菱重工はしっかりの堅調、コマツは中国景気が良かったことからしっかりと値を上げて引けているようだ。
 
 
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