今日も職場往復ツーリング、遠くに行きたいのだけど時間がないし、冬場で条件も悪いのでやむを得ないだろうか。中免を取ってから5カ月、大免を取って2カ月、走行距離も3000キロ弱となり、バイク走行にも結構慣れて来た。
大免を取ってから未だに大型二輪には乗ったことがないが、この春には乗れるだろう。400Xを購入して乗り始めたころは、ちょっと乗ると手は痺れる、けつは痛くなるで大変だった。バイクと言うのがこんなに辛い乗り物とは思わなかった。
手が痺れるのは肘を伸ばして突っ張っていたのでそのせいだろう。最初は前傾姿勢で腕をハンドルバーにおいて体重を腕で支えていたのだろう。そのせいで手が痺れたのだろう。
最近は肘を自然に曲げてちょっとした前傾姿勢だが体重は腰が支えているようだ。そのために手が痺れなくなったのだろう。要するに良い姿勢でバイクに乗れるようになったということだろう。
風も気にならなくなった。最初に高速を走った時はせいぜい80キロ程度だったが、吹き飛ばされそうな気がした。それまで吹きさらしで80キロなどと言う速度を体験したことがなかったためだろうが、何とも恐ろしい風圧だと思った。
今も100キロ以上で走ることはほとんどないが、風もそれほど気にならなくなった。シールドがあると随分と違うと言うが、まっさらのネイキッドには乗ったことがないのでどの程度の効果があるのか分からない。今の400Xには大型のウインドシールドがついているのでそれなりに風除けにはなっているのだろう。
最後にけつの痛さ、最初は1時間もしないうちにけつが痛くなってこんなじゃあ長い時間などバイクには乗っていられないと思った。シートがどうのこうのと言っても板切れにクッションを乗せてビニールで覆ったようなものでレカロやブリッドのようなバケットシートと比べれば月とすっぽんのようだと思った。
そんな訳で痛くなるとバイクの上に立ち上がって波状路走行のような姿勢でしのいでいた。ところが最近は全く痛くならなくなった。これは姿勢が良くなったからだろうか。それもあるのだろうが、どうもそれだけではないように思う。けつがバイクに慣れたのだろう。そして強くなった。それしかないと思う。こうして体は徐々にバイク向きになって行くのだろう。
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