このところバイク雑誌を買い漁ってはあれやこれやと楽しんでいる。主に月刊オートバイ、ビッグマシン、それからモーターサイクリストだが、これらの雑誌では2014年モデルの特集を組んでいる。
 
 
興味は概ねロードスポーツとアドベンチャーでスーパースポーツやクルーザーはあまり興味が湧かない。アドベンチャーはなかなか面白いのだが、何と言ってもシート高が高すぎる。特に外国製はほとんどお手上げだ。今の400Xで795mm、これで両足をつけるとかかとがやや浮く程度、これ以上の高さになるとつま先ぐらいしかつかなくなってしまう。
 
 
ところが外国製のアドベンチャーは850mm以上のものが軒並みでとても手が出ない、じゃなくて足が出ない。BMWのR1200GSなどはいいバイクだと言っても870mm、ローダウンでも850mmでとてもじゃないが、まともには乗れそうもない。KTM1190などは890mm、片足をついたらもう一方の足は宙に浮くだろう。
 
 
今更ながらあまり長くはない脚が恨めしい。そこに行くとクルーザーは高くても700mmを超えるくらいでハーレーなどはほとんどが600mm台に止まる。これは日本人には優しい。しかし、日本人も体格が向上しているので若い世代の人はシート高が高くてもあまり苦にならないだろうが、・・。ただ、クルーザーというバイクのスタイルはどうも好みに合わない。
 
 
職場でハーレーに乗っている人が何人かいてハーレーを勧められるが、ハーレーを買おうとは思わない。その他のクルーザーもあまり興味が湧かない。ただ、ヤマハのボルトやホンダのVT750Sなどは乗ってみても面白そうに見える。これらはクルーザーとロードスポーツの中間あたりに位置するバイクだろう。しかし、ボルトを買おうかと言ってお師匠様に叱られたのは前回話した通りだ。
 
 
お師匠様は昨年「隼」を買って乗っている。もう決して若いとは言えない年だが乗れるうちはスーパースポーツに乗るという。曰く、「小さいバイクはこれから先いくらでも乗れる」だそうだ。しかし、SSも興味が湧かない。性能それ自体も自分の限界を超えているだろうし、膝を擦るようなバイクの乗り方も性に合いそうもない。バイクに乗るならもう少し楽にアップライトに乗りたいと思う。
 
 
そうすると結局はネイキッドを含めたロードスポーツということになる。この辺のバイクはシート高も800mm以下で大方は750mm』前後だから足つきは問題ない。格好も自分のイメージのバイクに合っている。それで本命はCB1300、対抗がヤマハXJR1300、スズキバンディット1250、カワサキZRX1200、そしてヤマハMT09、でもこれは3発だからなあ、・・。このクラス、外車にもいくつかあるが、お師匠様曰く、「外車は維持が手間だし金がかかる」だそうだ。
 
 
そう言えばホンダのNC750Xもシート高が840mmもある。バイクを制するのは足の長さだろうか。
 
 
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