17日の日経平均株価は、円安傾向などで一旦踏み止まった株価が、戻り売りに押されて、前日比12円74銭安の1万5734円46銭と小幅続落だった。午後零時24分に1万5755円60銭(前日比8円40銭高)まで上昇した株価は小安い水準でのもみ合いがしばらく続いたが、根強い買いに支えられ、再びプラス浮上。円弱含み推移とともに物色範囲を広げ、午後1時55分には、この日の高値となる1万5783円37銭(同36円17銭高)を付ける場面があった。その後は、戻り売りに抑えられ、引けにかけて弱含んだ。一方、中・小型株物色を背景にTOPIXは反発し、前日比3.00ポイント高の1297.39ポイントとなった。東証1部の出来高は27億3890万株、売買代金は2兆3274億円。騰落銘柄数は値上がり1281銘柄、値下がり404銘柄、変わらず93銘柄。
 
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、内外株価の軟調を受けて調整売りが出たことから反落した。午後5時現在は1ドル=104円32~34銭と前日比41銭のドル安・円高だった。始まりは、米国時間に米長期金利が低下して弱含んだことから、104円30銭台で始まった。前半は、実需筋の買いが出るなどしたものの、その後は日経平均株価の下落につれて売られがちとなった。後半は、株価が持ち直したことを背景に若干買いが入り、104円40銭前後まで上昇。ただ、終盤にかけては取引材料に乏しく、様子見ムードが広がった。終盤は、104円30銭前後で推移したようだ。市場では、中長期的なドル高基調は変わっていないが、目先は上昇トレンドとはなりにくく、調整的なドル売りが出やすいと言う。また、ここのところの米経済指標が強弱まちまちであることから、月末に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策運営の動向を見定めたいところもあるようだ。
 
 
昨日のトヨタはかなり大きく下げているが、このところしっかり値が続いていたので利益確定だろうか。三菱重工はこの時期でも強気に買いが入っているようだ。コマツは小幅な上昇だった。
 
 
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