8日の日経平均株価は、円安基調と先物への大口の買いで、前日比307円08銭高の1万6121円45銭と3日ぶりに大幅反発し、高値引け。終値での1万6000円大台は13年12月30日大納会(1万6291円31銭)以来、3日ぶり。TOPIX(東証株価指数)も前日比22.98ポイント高の1306.23ポイントと高値で引け、大納会に付けた昨年来高値1302.29ポイントを更新した。東証1部の出来高は30億3469万株、売買代金は2兆4832億円。騰落銘柄数は値上がり1581銘柄、値下がり140銘柄、変わらず56銘柄。
8日の東京外国為替市場のドル円相場は、株高を受けてリスク選好ムードが強まり、上昇した。欧州勢参入後も堅調に推移している。午後5時現在は1ドル=105円05~07銭と前日比70銭のドル高・円安だった。始まりは、米貿易赤字の縮小を背景にドル高が進み、104円70銭前後で始まった。中盤はもみ合った後、日経平均株価の上昇を受けて午前中に104円90銭前後まで買い進まれた。後半は、105円を手前に足踏みする展開が続いたが、終盤にかけて再び騰勢が強まり、105円台に乗せた。ただ、週末に12月の米雇用統計の発表を控えていることから、上値では利益確定の売りも出ているようだ。市場では、米雇用統計が発表されるまでは、105円を挟んでもみ合いが続くとみられているようだ。
今日のトヨタは小幅ながらしっかり、三菱重工は大幅高、コマツも堅調のようだ。まあ良いことではある。
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