韓国紙・朝鮮日報の中国語版ウェブサイトは26日、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に参加している韓国軍が23日に国連を通じて自衛隊の弾薬1万発を提供された問題について、日本は小さなことを大げさに騒ぎすぎだと報じた。

記事は、提供を受けた弾薬は330万ウォン(約32万6000円)程度の価値で、大きさにするとインスタントラーメンの入れ物6個分に過ぎないが、この1万発の弾薬が韓日の軍事・外交関係を揺るがせていると指摘。韓国政府は日本のやり方に強い不満を感じており、日本政府は自衛隊の軍事的地位を上げるため、故意にこの件を利用したと認識していると伝えた。

韓国国防部は24日、外交ルートを通じて日本側に「強烈な警告」を申し立てたと発表した。韓国政府の高官は「日本は『正常な国』ではない」と不快感をあらわにしている。また、韓国国防部関係者によると、米国軍も韓国軍に弾薬を提供したが、反政府軍を刺激することを恐れ、日本のように何のためらいもなくマスコミに公表するような行動には出ていない。

韓国政府も韓国側の安全を考慮して日本側に公表しないよう念を押していたが、23日午前から日本メディアがこの件を一斉に報道し始めたという。韓国政府関係者は「日本政府はこの件で随分と得意になっているようだが、韓国軍も自衛隊もUNMISSの所属。UNMISS司令の指示に従って部隊間で必要に応じて資源の再分配を行うのは当たり前すぎることだ」と語っている。
 
こんな国はもはや助けるにも頼むにも値しないが、マスコミに公表して大騒ぎをするのは異常だというところだけは当たっているかもしれない。それにしても日本の精一杯の好意をこのように扱うとは何ともろくでもない国には違いない。
 
 
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