24日の日経平均株価は、売り買いが交錯し、もみ合ったが、何とか切り返して、前週末比18円91銭高の1万5889円33銭と小幅ながら5営業日続伸。先物売りの一巡後は切り返し、プラス浮上したが、小幅高にとどまった。TOPIXは前週末比4.09ポイント安の1257.55ポイントと続落した。上昇ピッチの速さに対する警戒感や、一時1万6000円乗せで目先達成感も指摘された。東証1部の出来高は25億9057万株、売買代金は2兆3188億円。騰落銘柄数は値上がり367銘柄、値下がり1275銘柄、変わらず133銘柄。
24日の東京外国為替市場のドル円相場(気配値)は、クリスマス休暇前とあって積極的な取引が手控えられ、小動きとなった。午後5時現在は1ドル=104円18~19銭と前週末比24銭のドル安・円高だった。始まりは、クリスマス休みを控えて市場参加者が少ない中、狭い範囲での値動きとなり、104円20銭前後で始まった。中盤までは方向感に乏しい展開だったが、日経平均株価が1万6000円台に乗せると104円40銭前後まで買い進まれた。後半は、株価の上昇が一服する中、短期筋を中心とした利食い売りに押され、104円20銭前後まで値を下げた。終盤は徐々に取引が細くなったことから動意が乏しくなり、104円20銭前後で小刻みに推移したようだ。市場では、株価上昇で一時リスク選好となったが、市場参加者が少なくドル買いに勢いがつく状況ではないと言う。また、クリスマスが終わるまでは、日経平均次第の展開だろうとも言われているようだ。
今日のトヨタは小幅な下落、三菱重工も小幅ながら値を落としたが、コマツだけがこれも小幅ながら値を上げて引けている。年内、どこまで行くか分からないが、16000円台をつけるかどうかの勝負だろう。状況によっては苦しいかもしれない。
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