19日の日経平均株価は、株価の先高観から買いが入ったが、後場になって円安傾向が拍車をかけて、前日比271円42銭高の1万5859円22銭と大幅高に3日続伸だった。12月3日に付けた終値ベースでの年初来高値1万5749円66銭を更新した。終値での1万5800円台は07年12月12日以来の高水準だった。その後利益確定売りにやや伸び悩んだが、引けにかけて再び強含んだ。東証1部の出来高は28億6293万株。売買代金は2兆8260億円。騰落銘柄数は値上がり894銘柄、値下がり692銘柄、変わらず187銘柄。
 
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、米量的緩和の縮小開始決定を受けて104円台で始まり、その後もおおむね高値圏で推移した。午後5時現在は1ドル=103円97~98銭と前日比98銭のドル高・円安だった。始まりは、ドル高が進んだことから、104円20銭前後で始まった。前半は、利益確定売りに一時103円70銭台まで下げる場面も見られたが、株価の堅調を映したドル買い戻しの動きもあり、後半は再び104円近辺を軸に推移。終盤は再び103円80銭付近まで弱含んだものの深押しはなく、高値圏で底堅い動きとなっているようだ。市場では米量的緩和の縮小決定について、減額規模が小幅で、フォワードガイダンスも強化された。市場に配慮した内容だったと受け止められているようだ。決定直後の米株高がドル買いに安心感を与えたとの声も出ており、今後発表される米経済指標次第では、年内にも105円台が視野に入るという。
 
 
今日のトヨタは変わらず、三菱重工は小幅な上昇、コマツはやや大きく上げているが、現状では日経平均で15500円から16000円辺りが限界ではないだろうか。
 
 
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