中国の軍事専門家、徐光裕氏はこのほど、中国の戦闘機「殲10」(J-10)の性能が日本航空自衛隊の主力となっているF-15よりも高く、東シナ海での領土問題で日本に対抗するには、殲10で十分だと語った。人民網が13日伝えた。
報道によれば中国はロシア製の長距離多用途戦闘機「Su-35」を大量に購入し、配備する計画だが、中国本土から比較的近い東シナ海では殲10が十分に日本のF-15に対処できる。
徐氏は、殲10とF-15は機能的には同等だが、殲10の方が小型で小回りがきくため、東シナ海での全体的な性能としてみれば、F-15より上だと説明した。
最近の航空戦は太平洋戦争のように有視界内で格闘戦をするわけではない。視程外から中距離ミサイルで攻撃されれば機動性もへったくれもない。AWACSや長距離レーダーで支援される自衛隊航空機は中国軍に対して優勢な戦闘が出来るだろう。機動性と言うなら自衛隊には、F2がある。中高度以下ではF15を圧倒する機動性を誇るそうだ。日本が不利だとすれば交戦前の状態で奇襲を食らった場合と数を頼みに損害を顧みずにひた押しに押してこられた場合だろう。まあ中国様には言わせておこう。
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