自衛隊の装備を記した中期防衛力整備計画の全容が判明した。

来週、閣議決定される中期防衛力整備計画は、今後5年間で購入する自衛隊の装備を記したもので、尖閣諸島など離島防衛を強化するため、新型輸送機・オスプレイを17機購入し、2015年度からの導入を目指す。新たに編成される離島防衛の専門部隊「水陸機動団」には、水陸両用車52両を配備する。また、中国や北朝鮮の動向を常時、警戒・監視するため、無人偵察機3機の購入を決めた。

一方、新たな防衛大綱で大幅削減を決めた戦車に代わり、高速で走行できる機動戦闘車を99両導入する。防衛費総額の上限は24兆6700億円で、民主党政権時と比べて1兆円以上の増額となる。
 
 
状況が状況なのである程度装備を増強することは必要だろうが、これまでの防衛費から見れば大盤振る舞いと言う感がきわめて強い。特に両用戦部隊の増強は目覚ましい。これ以外にもイージス艦2隻や沿岸警備艦、早期警戒機、空中給油機を導入など大幅な増強となる。しかし、戦闘機はどうするのだろう。もう少し数を増やした方が良くないか。 
 
 
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