12日の日経平均株価は、リスク回避に軟調となったが午後には押し目買いも入るなどもみ合ったが、結局戻りは限定的で、前日比173円24銭安の1万5341円82銭と3日続落した。米国の量的金融緩和の早期縮小に対する警戒感やアジア市場の軟調推移が重しとなり、戻りは限定され、その後はもみ合い基調となった。東証1部の出来高は21億9863万株。売買代金は2兆914億円。騰落銘柄数は値上がり434銘柄、値下がり1154銘柄、変わらず181銘柄。
 
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤になって買いが強まり、小反発した。ただ、世界的な株安が嫌気され、上昇幅は限定的だった。午後5時現在は1ドル=102円79~82銭と前日比31銭のドル高・円安だった。始まりは、ドルが伸び悩んだ前日の海外市場の流れを引き継ぎ、102円50銭台で始まった。中盤は、実需の買いが出て102円70銭前後まで強含んだが、その後は日経平均株価が下落するにつれて水準を切り下げた。後半は手掛かりに欠ける中、方向感のない展開が続いた。終盤になっては徐々にドル買いが強まり、102円台後半で推移しているようだ。市場では、今後発表される米経済指標が強い内容となれば、ドル円は上昇しやすい地合いとみられている。
 
 
今日もトヨタ、三菱重工、コマツともにそれなりに下げているがそう大きな下げではないようだ。日経平均で15500円程度が今年の上値となるだろうからその辺りで上下するのだろう。
 
 
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