2日の日経平均株価は、手掛かり材料のない中、方向感が出づらく、小幅続落し、前週末比6円80銭安の1万5655円07銭で取引を終了。一時82円33銭安の1万5579円54銭まで下げ幅を拡大する場面もみられた。東証1部の出来高は23億600万株、売買代金は1兆8806億円だった。騰落銘柄数は値上がり929銘柄、値下がり663銘柄、変わらず169銘柄だった。
 

週明け2日の東京外国為替市場のドル円相場は、軟調な国内株価を眺めて弱含む場面も見られたものの、その後は日経平均株価の下げ渋りなどを契機に買い戻され、レンジ圏での取引となっている。午後5時現在は1ドル=102円52~53銭と前週末比31銭のドル高・円安だった。始まりは、目立った材料に乏しい中、底堅く推移し、102円50銭近辺で始まった。中盤はドル売りが優勢で、軟調な日経平均株価を眺めて午前中に102円20銭前後まで値を下げる展開となった。後半は、株価が下げ渋ったことからドル円も堅調となり、欧州勢が参加し始める時間帯には102円50銭台まで戻している。日銀の黒田東彦総裁の会見が行われたが、市場への影響は限定的だった。市場では、6日発表の11月の米雇用統計をはじめとする米経済指標が焦点で103円台に乗せる可能性もあると言うのが体制のようだ。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに小幅な下落で引けている。株式市場全体の流れに従った値動きと言うところだろうか。
 
 
日本ブログ村へ(↓)