27日の日経平均株価は、円安を背景に午前の下げを取り戻したが、終盤に息切れして、前日比65円61銭安の1万5449円63銭と続落。終値での1万5500円台割れは22日(1万5381円72銭)以来、3日ぶりの安値水準となる。東証1部の出来高は21億6709万株、売買代金は1兆9263億円。騰落銘柄数は値上がり552銘柄、値下がり1071銘柄、変わらず134銘柄。
 
 
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧州勢の本格参入を機に買いが先行し、1ドル=101円台後半に強含んでいる。午後5時現在は101円67~71銭と前日(午後5時、101円47~48銭)比30銭のドル高・円安で推移しているようだ。始まりは、売りが先行したことから下落して始まったが、中盤にかけて実需筋の買いにサポートされ小反発した。ただ、取引材料が乏しく、午前は狭いレンジで推移した。後半も小動きだったが、ユーロが対ドルで強含んだことを機に午後2時すぎにクロス円での円売りが進み、ドル円は一時101円60銭台まで上昇。しかし、日経平均株価の軟調地合いは変わらなかっため、ドル円は次第に水準を下げた。ただ、欧州勢が本格的に参入してからはドル買いが先行しているようだ。
 
 
今日のトヨタは下げ、株価が安定しないことからドルも冴えなかったことが原因だろうか。三菱重工は小幅な上げで引けたが、コマツは小幅に下げている。
 
 
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