26日の日経平均株価は、利益確定売りと買いが拮抗したが、売りに押し切られたようで、前日比103円89銭安の1万5515円24銭と4営業日ぶりに反落。一時は先物に支えられたが、終盤に再度軟化したようだ。東証1部の出来高は24億8596万株、売買代金は2兆2788億円。騰落銘柄数は値上がり670銘柄、値下がり976銘柄、変わらず115銘柄。
 
26日の東京外国為替市場のドル円相場は、前日大きく上昇した日経平均株価が下落に転じたことを受け、ドル買い・円売りの動きに一服感が出で反落した。午後5時現在は1ドル=101円47~48銭と前日比27銭のドル安・円高だった。始まりは、101円30銭台で始まり、輸入企業のドル買いに101円60銭近辺まで強含む場面も見られたが、日経平均株価が終始マイナス圏で推移したことから101円台半ばの水準を軸にその後は上値の重い展開が続いた。株価以外の手掛かり材料に乏しく、28日に米国の感謝祭を控えていることもあって午後も小幅な動きにとどまり、終盤も101円50銭前後で推移したようだ。市場では、円安トレンドに再び入ったとまでは言えないとの見方が出ている一方、来週発表される11月の米雇用統計次第では、年内の量的緩和の縮小開始も意識せざるをえないとの声も出ていた。
 
 
今日はトヨタと三菱重工が下落、トヨタは昨日の上げ分を吐き出してしまったようだ。コマツだけが小幅ながら値を伸ばして引けているのはドルの影響が小さいからだろうか。
 
 
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