19日の日経平均株価は、決算発表など材料が尽きたことから押し目買いなどでの戻りは限定的で、前日比37円74銭安の1万5126円56銭と続落した。終盤、円が弱含んだことから、大引けにかけて株価指数先物買いを交えて急速に下げ渋った。午後2時50分には同1円24銭安の1万5163円06銭まで戻した。東証1部の出来高は22億3720万株。売買代金は1兆9424億円となり、今月11日以来の2兆円割れとなった。騰落銘柄数は値上がり591銘柄、値下がり1009銘柄、変わらず158銘柄。
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、株安を背景にポジション調整の売りが広がり、小幅安となった。欧州勢参入後は下げ渋った。午後5時現在は1ドル=99円82~82銭と前日比11銭のドル安・円高だったようだ。始まりは、株価に連動して狭い範囲で値動きし、99円80銭台で始まった。中盤は、日経平均株価の下げ幅拡大に歩調を合わせて軟化し、午前中に一時99円50銭台まで下げる場面が見られた。後半は、株価が戻り歩調になったことから強含んだ。目立った材料に乏しい中、99円90銭前後まで買い戻された後はもみ合い、終盤には99円80銭前後で底堅く推移している。市場では、100円台が定着しなかったことから、ドルロングの手じまい売りが見られたという。一方で、ドルを売り進める動きも限定的だった。当面は、株価の動向に左右される展開が続くという。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに値を下げて引けている。中でもコマツはかなり大きく値を落としている。最も下落幅が小さかったのはトヨタで0.8%ほどだった。
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