18日の日経平均株価は、今一つ押しが足りずに利益確定に押され、前週末比1円62銭安の1万5164円30銭と3日ぶりに小反落して取引を終了。円高ドル安も、輸出企業の株価を落とし、指数の重しとなった。東証1部の出来高は28億4051万株、売買代金は2兆4854億円だった。騰落銘柄数は値上がり809銘柄、値下がり789銘柄、変わらず160銘柄だった。
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、利益確定目的の売りに押されて値を下げた。終盤も伸び悩んでいる。午後5時現在は1ドル=99円93~94銭と前週末比25銭のドル安・円高。始まりは、米国の株価上昇を受けてドル高が進み、100円30銭台で始まった。中盤は売り優勢。午前中は日経平均株価も小動きで推移するなど手掛かり材料に乏しく、100円20銭前後でもみ合う展開となった。後半は、日経平均の軟化を眺めてドル円も連れ安となり、一時99円90銭台まで値を下げた。その後は持ち直したものの、調整的な売り圧力もあって上値重く推移、終盤も100円ちょうどを挟む水準でもみ合った。ドル円を買い進めていく材料に乏しいと言うが、当面は米国経済の様子を見ながらの展開が続く。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の先行きも依然として不透明だとも言う。上値の節目としては、9月に付けた100円60銭前後がポイントになるとみられている。
ドルの軟調でトヨタは小幅な下落、やはりドルが鍵となるようだ。三菱重工とコマツは小幅ながら値を上げて引けているようだ。
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