12日の日経平均株価は、先物への大口の買いをきっかけに上昇し、円安も追い風となって前日比318円84銭高の1万4588円68銭と大幅続伸し、高値引け。終値の1万4500円台回復は10月30日(1万4502円35銭)以来、8営業日ぶり。値上がり銘柄数は全体の84%を占め、広範囲に物色された。東証1部の出来高は25億7541万株。売買代金は2兆1049億円。騰落銘柄数は値上がり1477銘柄、値下がり210銘柄、変わらず70銘柄。
 
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、株価上昇を背景にドル買い・円売りが優勢となってドルが続伸した。午後5時現在は1ドル=99円66~68銭と前日比70銭のドル高・円安だった。始まりは、米国が休場となる中で欧州時間にやや買われて99円10銭台で始まった。中盤は実需の買いが出て若干水準を切り上げ、その後、日経平均株価が上昇幅を拡大するにつれてドル買い・円売りが進んだ。後半は、日経平均株価の上げ幅が300円超となったことで、ドル円も堅調に推移。欧州勢が参加し始める時間帯以降もドル買い・円売りが引き続き優勢となっており、99円台後半に上伸している。
 
ドルが上げると強いトヨタはしっかりと値を上げた。三菱重工は小幅な上げ、コマツはそれなりにしっかりと値を上げたようだ。
 
 
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