2013年11月8日、人民網は日本航空自衛隊の第204飛行隊に関する記事を掲載した。
尖閣諸島をめぐる日中の緊張が激化している。尖閣諸島方面をカバーしているのが那覇基地に所属する第204飛行隊だ。日本メディアはスクランブル出動すれば数分で尖閣諸島に到着すると報じている。ただし軍事専門家の杜文龍(ドゥー・ウェンロン)氏は那覇基地から尖閣諸島までは約400キロあり、基地から発進した場合には30分はかかるだろうと分析している。
中国機に対するスクランブルは第204航空隊のF-15J戦闘機が担当している。武力衝突が起きた場合、日本側の第一次攻撃もこの戦闘機が担うことになるという。F-15Jは中国のJ-10、J-11Bと第4世代戦闘機。中国にとっては大きな脅威になるという。
パイロットの錬度やAWACSなどの支援を考慮に入れれば航空自衛隊は圧倒的に有利だろうが、翼を言えばもう1個飛行隊が欲しいところだ。基地も先島に分遣隊をおいて、F2なども8機程度駐屯させるといいだろう。不安要素は精鋭だが後詰がないことだろうか。
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