防衛省は、北朝鮮の弾道ミサイルへの防衛力を強化するため、迎撃システムを搭載したイージス艦を2隻、追加配備する方針を固め、新たな防衛大綱に盛り込むことが分かった。
北朝鮮が核開発や弾道ミサイルの能力を向上させていることなどから、防衛省ではミサイル防衛力を強化する必要があるとして、新たに「あたご」型のイージス艦2隻を追加配備することを決めた。来月中旬に閣議決定する新たな防衛大綱に盛り込む方針。
2隻のイージス艦には、日米両政府が共同開発している新型の迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」が搭載される予定で、迎撃性能も向上するという。また、地上配備型の「PAC3」についても、アメリカが開発している高性能の新型弾を新たに購入する方向で検討している。
老朽化した「はたかぜ型」護衛艦を更新するのはイージス艦しかないだろうから順当な計画だろう。現在、イージスシステムを更新する新たな艦隊防空システムは存在しないし、国産してもミサイルは輸入せざるを得ないだろう。導入されればイージス艦8隻が揃うわけだが、中韓は随分と嫌がるだろう。
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