11月1日の日経平均株価は、円高と先物への売りに押されて、前日比126円37銭安の1万4201円57銭と続落。終値での1万4300円台割れは、10月25日(1万4088円19銭)以来、5日ぶりの安値水準となる。下落した後の動きも切り返したものの上値を抑えられる動きが続き、戻りは限定された。東証1部の出来高は27億2707万株。売買代金は2兆2447億円。騰落銘柄数は値上がり230銘柄、値下がり1467銘柄、変わらず58銘柄。
1日の東京外国為替市場のドル円相場は、株安を受けてリスク回避ムードが高まり、下落した。欧州勢参入後も伸び悩んでいる。午後5時現在は1ドル=98円12~13銭と前日比20銭のドル安・円高だった。始まりは、海外市場の流れを引き継ぎ、98円30銭台で始まった。中盤は日経平均株価の下落を眺めてじり安歩調。午前中に98円10銭台まで値を下げた。後半は、株価の下げ幅拡大を嫌気して急落し、98円を割り込んだ。連休入りを前にポジションを解消する動きが強まったこともドル売りを後押しした。終盤はやや強含み、98円ちょうどを挟んだ取引となっているようだ。
今日のトヨタはドルが弱かったせいなのか、小幅ながら値を落として引けている。三菱重工はどうしたわけか大きく値を上げている。コマツはこれもやや値を落として引けているようだ。
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