31日の日経平均株価は、もみ合ったようだが、円高と先物への売りにとどめを刺されて、前日比174円41銭安の1万4327円94銭と反落。大引け間際には、株価指数先物にまとまった売りが入って一段安となり、ほぼ安値引けとなった。東証1部の出来高は28億1589万株。売買代金は2兆384億円。騰落銘柄数は値上がり508銘柄、値下がり1143銘柄、変わらず104銘柄。
31日の東京外国為替市場のドル円相場は、朝方は堅調だったが、午後は取引材料が乏しくなる中、株安で上値が重くなった。午後5時現在は98円32~35銭と前日比では06銭のドル高・円安で推移したようだ。午前中は、FOMCが金融政策の現状維持を決めたことを背景にドル円は98円40銭台を中心にしっかりに推移した。しかし、午後に入り、軟調だった株価の下げ気配に売りが優勢となり、全般に上値が重くなっている。本日は、日銀金融政策決定会合と黒田総裁会見、日銀リポートの発表があったが、為替市場への影響は軽微だった。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに小幅な下落で引けている。連結収益が下方修正されて大きく値を落としたコマツはこの辺りで踏み止まれるだろうか。
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