25日の日経平均株価は、円高傾向が解消しない上にアジア株が安値となったことkなどから、前日比398円22銭安の1万4088円19銭と大幅反落し、安値引け。終値での1万4100円台割れは9日(1万4037円84銭)以来、11営業日ぶり。午後1時45分に1万4113円27銭(前日比373円14銭安)まで下落した。その後、円伸び悩みとともに下げ渋る場面もあったが、引けにかけて先物主導で再び軟化し、一段安となった。東証1部の出来高は24億1139万株。売買代金は2兆833億円。騰落銘柄数は値上がり186銘柄、値下がり1501銘柄、変わらず69銘柄。
25日の東京外国為替市場のドル円相場は、株急落でリスク回避ムードが高まり、下落した。週末を控えたポジション調整の売りも出た。午後5時現在は1ドル=97円01~05銭と前日比38銭のドル安・円高だった。始まりは、米量的緩和が当面継続するとの観測が広がる中、ドルは小動きとなり、97円40銭前後で始まった。中盤にかけては、企業の決済が集中する「五・十日」とあって売買が交錯。その後は日経平均株価の下落を眺めて軟調に推移し、午前中に97円20銭前後まで値を下げた。後半は、株安が加速し、今月9日以来約2週間ぶりとなる96円90銭台まで急落。市場では、ポジションを大きく落とす動きがあった。12月末の決算を意識した売りのようだとの見方があった。終盤は、やや買い戻されたものの、97円ちょうどを挟んでもみ合っているようだ。米景気の先行き不透明感に加え、中国のシャドーバンキング(影の銀行)問題の再燃を受けた上海株下落がクロス円の売り材料になったなど、海外では警戒感が高まっているようだ。
今日のトヨタはドルが下げるとどうもいけない。大きく値を下げて引けている。三菱重工はまだマシだがそれでも値を落としている。コマツもアジア株が下げて同様のようだ。
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