24日後場の日経平均株価は、後半円下落を受けて反発し、先物への買いも後押しとなって、前日比60円36銭高の1万4486円41銭と反発した。大引け間際には同73円47銭高の1万4499円52銭まで上昇した。中国の金融引き締め懸念などから後場寄りは下げ基調が強まり、午後零時39分には同132円39銭安の1万4293円66銭と前場に付けたこの日の安値1万4273円71銭に接近。その後、押し目買いに下げ渋り1万4300円台前半でもみ合った。午後2時以降は下げ幅を縮小する動きとなり、円が97円台後半に下落したことから、プラス転換した。東証1部の出来高は23億1125万株。売買代金は1兆8920億円。騰落銘柄数は値上がり1321銘柄、値下がり309銘柄、変わらず124銘柄。
 
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、海外経済の先行き不透明感などを背景に売買が交錯し、小動きとなった。午後5時現在は1ドル=97円39~41銭と前日比01銭のドル高・円安だった。始まりは、97円40銭台、中盤は輸入企業の買いが強まり、97円50銭台まで上昇。10月のHSBC中国製造業PMIの結果も好感されてドル円を下支えしたが、その後は軟調な日経平均株価などを受けて一時97円10銭台まで値を下げた。後半になって、株価の持ち直しを眺めてじり高歩調となり、97円60銭前後まで上昇。しかし、終盤には再び値を下げるなど狭い範囲ながらも値動きが激しい展開が続いた。市場では、米量的緩和の縮小先送りや政府機関の一時閉鎖など、ドルの上値を抑える要因が意識されているようだ。また、新規の取引材料の浮上を待つムードも強いとして、目立った材料に乏しいことからドル円が上下のいずれにも大きく動きにくくなっているとの見方もあるようだ。
 
 
今日のトヨタは小幅な上昇、ドルが落ち着かないといけないようだ。三菱重工は大幅な値上がり、コマツは大きく値を下げているようだ。
 
 
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