23日の日経平均株価は、主要通貨に対して円が値を上げたことで売りが先行して、前日比287円20銭安の1万4426円05銭と3日ぶりに大幅反落し、安値引け。終値での1万4500円台割れは16日(1万4467円14銭)以来、1週間ぶりとなる。中国当局による金融引き締め観測が強まり、上海総合指数が下落したことも重しとして意識され、全面安商状となった。東証1部の出来高は27億2733万株。売買代金は2兆2048億円。騰落銘柄数は値上がり233銘柄、値下がり1452銘柄、変わらず69銘柄。
 
23日の東京外国為替市場のドル円相場は、内外の株安を受けてリスク回避ムードが高まり、下落した。午後5時現在は1ドル=97円38~40銭と前日(午後5時、98円32~32銭)比94銭のドル安・円高だった。始まりは、9月の米雇用統計が市場予想を下回ったことから、ドル安が進み、、98円10銭台で始まった。中盤は持ちこたえたが、その後ドルはじり安となり、午前中に98円を割り込んだ。後半は、日経平均株価が下落に転じたことが嫌気されてドル安が加速し、97円30銭前後まで値を下げた。ドルのロングポジションを調整する動きもドル安・円高を後押しした。欧州勢参入後はやや買い戻され、97円50銭前後でもみ合ったようだ。
 
 
今日はトヨタはやや大きめな下げとなったがドルが下げてはやむを得ないだろう。三菱重工も大きく下げたが、コマツだけがやや小幅な下げだった。
 
 
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