22日後場の日経平均株価は、前場終盤から切り返した市場は先物に押されて値を伸ばし、前日比19円68銭高の1万4713円25銭と小幅続伸。終値での1万4700円台は9月27日(1万4760円07銭)以来となる。円相場がやや弱含んだことも支えとなり、午後零時53分には、この日の高値となる1万4747円77銭(前日比54円20銭高)まで上昇した。その後は、手掛かり材料に乏しく、株価指数先物売りを交えて一時は小幅安の場面もあった。中盤以降は持ち直したが、戻りは鈍かった。9月中間期決算や、現地22日発表の9月米雇用統計を控え、総じて様子見ムードとなった。東証1部の出来高は21億7247万株。売買代金は1兆4826億円。騰落銘柄数は値上がり998銘柄、値下がり592銘柄、変わらず163銘柄。
 
22日の東京外国為替市場のドル円相場は、9月の米雇用統計の発表を控えて買いが優勢となり、堅調となった。午後5時現在は1ドル=98円32~32銭と前日比27銭のドル高・円安だった。始まりは、米長期金利の上昇を受けてドル高が進み、98円20銭前後で始まった。仲値にかけては輸入企業の買いが優勢となり、98円30銭台まで上昇、その後も日経平均株価の上昇を眺めて底堅く推移した。後半は、様子見ムードが広がり膠着となった。米雇用統計の発表を前にポジション調整の買いもみられた。終盤は、98円30銭前後で堅調に推移している。市場では、米雇用統計を注視している。事前予想では、予想より改善すると期待する向きが少なくないことから、ドル買い材料になっている。一方、予想の範囲なら影響は限定的。予想より悪かった場合は、米政府機関の一時閉鎖の影響が出てくる10月の雇用統計に対する懸念が高まると言う見方もあるようだ。
 
 
今日のトヨタはドルが上げたせいだろうか、しっかりと高値を付けている。三菱重工も順調に値を上げているようだが、コマツだけは小幅ながら値を下げている。
 
 
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