陸海空3自衛隊が11月に実施する統合演習で、沖縄県石垣市の石垣島に陸上自衛隊の地対艦ミサイル「88式地対艦誘導弾」を機動展開する方向で最終調整に入ったことが22日わかった。射程は百数十キロメートルとされ、石垣島に展開すれば尖閣諸島周辺海域も射程に収める。尖閣周辺で挑発活動を強める中国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。
 
 
自衛隊はやる気だ。でももう少し足の長いミサイルが欲しいところだ。装備しようとすればすぐに出来るだろうが。中国はまだまだ日本への大規模侵攻能力はない。この先も日本への侵攻能力を備えることはなかなか難しいだろう。日本はもちろん中国へ侵攻する能力など欠片もない。
 
 
両国に紛争があるとすれば島嶼を巡る争奪戦だろう。そうなると日本も決して負けてはいないだろう。反復長期的な侵攻になるとかなり不利にはなるが、一、ニ回であれば跳ね返すことはできるだろう。その際どれだけの損害を相手に与えられるかが問題だろう。
 
 
そうすると島嶼戦戦力のほかに長距離攻撃兵器が必要になるだろう。これも装備する気になれば3000キロ、5000キロの長距離弾道弾も容易に手に入るだろうが、当面は500キロから1000キロ程度のミサイルが欲しいところだ。それにしても訓練とは言え石垣島にSSMを展開するなど日本も変わったものだ。
 
 
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