21日の日経平均株価は、ドル円が伸び悩むなど為替の動きが鈍かったことから株価は伸び悩んだが、それでも値を伸ばし、前週末比132円03銭高の1万4693円57銭と反発して取引を終了した。今週から本格化する決算発表を期待する買いが、相場を支える格好となった。ただ、東証1部の出来高は17億5093万株、売買代金は1兆4557億円と3日連続して減少。出来高は8月27日の17億1319万株以来の低水準にとどまった。騰落銘柄数は値上がり1296銘柄、値下がり322銘柄、変わらず133銘柄だった。
 
 
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、米国の金融政策を見極めたいとのムードが広がり、動意薄となった。午後5時現在は1ドル=98円05~08銭と前週末比15銭のドル高・円安だった。始まりは、2013年度上期の貿易赤字が過去最大となったことなどを材料にドルは98円10銭前後まで上昇、その後は動きに乏しい展開が続いた後、米量的緩和の長期化観測を背景に午前中に97円90銭前後まで値を下げた。後半は、堅調な日経平均株価を眺めてやや買いが優勢となり、98円ちょうどまで強含んだ。日銀が地域経済報告(さくらリポート)で全9地域の景気判断を引き上げたが、日本経済が順調に回復しているとの従来の見方が確認されただけのようで、ドル円相場への影響は限定的だった。欧州勢が参加し始める時間帯も98円ちょうどを挟んだレンジ圏での取引にとどまっている。
 
 
 
今日のトヨタは小幅高、ドルが伸び悩んでお付き合いだろうか。三菱重工は小幅安、何時の間にか大きく600円を超えていた。コマツはなかなかしっかりと値を伸ばしている。
 
 
 
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