政府は、自衛隊による緊急時の在外邦人輸送で陸上自衛隊員が携行する武器に、小型重火器の「無反動砲」を追加する方向で検討に入った。船舶と航空機に限られている邦人救出時の輸送手段が、自衛隊法改正で陸上輸送も可能になることを見越し、陸自隊員の装備を強化する。
無反動砲は、携行が容易な対戦車・対車両用火器の一つ。部隊防御のために使用し、車両による自爆テロの阻止にも有効とされる。イラク復興支援で2004年に陸自隊員が派遣された際にも携行を認めた。
海外で騒乱などに遭った邦人について、自衛隊法は航空機と船舶で輸送すると定めている。隊員の携行武器は、閣議決定で「拳銃、小銃または機関銃に限る」と規定されている。
任務の遂行に何が必要かなどと言うことは現場が状況を判断して決めるべきで軍事ど素人の政治家が決めるべきではない。安全かつ確実に任務を完遂するために戦車や装甲車が必要なら必要なものは何でも持っていけばいい。政治家はやるかやらないかやるならどこまでやるかを決めるのが仕事で何を使ってどうやるかをは現場に任せるべきだ。政治家が装備を決めて自衛隊を現場に出すなどと言うことは行く者に死ねと言っているようなものだ。
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