今日は教習第1日目、ちょっと緊張だが、中免の時ほどではない。まずはバイクの引き回し、ほとんど今の400Xと変わらない。メインスタンド立ても楽勝、そして倒れたバイクを起こすことになった。
 
 
習員、ちょっとにやりとする。「じゃあ、ハンドルとパッセンジャーグリップを持って起こしてください。」起こせるものなら起こしてみろというような表情だった。言われたとおりにハンドルとパッセンジャーグリップを持って、一二の三でそのままひょいと起こしたらあきれたような顔をして黙ってしまった。
 
 
235キロのナナハンをまさか一気に起こすとは思わなかったのだろう。しかし、良かったのはここまでで実際にバイクに乗るとその重いこと、半端じゃない。特に頭が重い。何かバラストでも入れて細工してあるんじゃないかと思うほど重たい。速度が乗れば安定しているのだが、教習所特有の低速になると安定を保つのにひと苦労だ。
 
 
そして大嫌いな一本橋、落ちる、落ちる、中型で安定して走れたのにどうしたことかと思うほどだ。それでも何回かやっているうちに9秒台が出るようにはなった。次はスラローム、これは得意だったが、まあ7秒台でクリアした。中免の検定の時は6.8秒だった。
 
 
そしてクランクとS字、そして急制動、まあこれはさすがに公道を走っている強みで楽勝だった。しかし低速になると何とも頭が重い。400とは大違いだ。休憩時間に、「400と大して違わないかと思ったけど大違いだ」と言うと「大型は速度が乗れば安定しているけど低速のコントロールは難しい。30キロと言うけどそれが大きい」とかのたまった。
 
 
2時限目はバランスコースの周回の繰り返しで最後には疲れて注意力散漫になってスラロームでパイロンを蹴飛ばすわ、大変だった。バイクに乗って久々に汗をかいた。大型二輪教習もそうは甘くはないようだ。気合を入れて頑張ろうと思う。
 
 
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