10月1日の日経平均株価は、米国の財政事情などマイナス要因で売りが先行し、これに円の下げ渋りが拍車をかけて上げ幅を縮小、それでも機能の大幅下落のためか、前日比28円92銭高の1万4484円72銭と3営業日ぶりに小反発。安倍晋三首相が午後の政府・与党政策懇談会で消費税率引き上げを表明し、買い戻しを誘った。戻り一巡後は円下げ渋りもあり、利益確定売りに押され、引けにかけて再び上げ幅を縮小した。東証1部の出来高は27億9444万株。売買代金は1兆9283億円。騰落銘柄数は値上がり658銘柄、値下がり964銘柄、変わらず126銘柄。
 
 

1日の東京外国為替市場のドル円相場は、日銀短観改善などで一時買いが強まったものの、米政府機関の閉鎖を嫌気して下落した。午後5時現在は1ドル=97円91~93銭と前日比04銭のドル高・円安だった。始まりは、米財政問題に絡むドル売りが一服し、98円40銭前後で始まった。日銀短観の改善もドル円を下支えした。その後、一時98円70銭台まで値を上げる場面も見られたが、米財政問題をめぐる米議会の議論に進展がみられないことから、98円20銭台まで下落した。午後に入って安倍晋三首相が消費税率引き上げを表明すると、デフレ脱却への期待から一時的に買われる場面も見られたが、米国の政府機関の閉鎖が伝えられると、97円80銭前後まで値を下げた。終盤もドルはじり安歩調となっている。
 
 
 
今日のトヨタは値動きなし。ドルが下げている割にはちょっと不思議な現象だ。今後を見たいと言うところだろうか。三菱重工は小幅な上昇だったが、コマツは下げて引けている。
 
 
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