海上自衛隊の最新鋭哨戒機「P1」のエンジンが飛行中に止まり、海自が同機の飛行を停止している問題で、防衛省は27日、エンジンの燃料噴射弁の不具合が原因と特定したと発表した。

同省は、海自厚木航空基地(神奈川県)などに配置されている量産機5機を順次改修し、地元自治体に説明した上で、来月にも飛行を再開する。今後の警戒監視態勢への影響は避けられる見込みという。

同省によると、不具合は今年5月13日、太平洋上での試験飛行の際に発生。警報装置の動作を確認するため、高度約1万メートルから急降下を試みた際に燃焼が不安定になり、全エンジン(4基)が一時的に停止した。

海自とエンジンを製造したIHIなどが調べた結果、燃料噴射弁の部品に不具合があり、燃料が十分に供給できない状態になっていたことが判明。制御プログラムを改修し、流量を増やす対策を講じることにした。
 
 
重大な不具合ではなくてよかったねえ。配備にも影響はないというし海上自衛隊も一安心だろう。P3Cとは違う低いエンジン音を響かせて飛ぶ姿がまた見られるようだ。P1の配備が進むとなると中国様は心穏やかではないだろう。
 
 
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