3日の日経平均株価は、始まりから買いが先行し、円安傾向も後押しして、前日比405円52銭高の1万3978円44銭と大幅続伸し、高値引け。終値での1万3900円台は、8月14日(1万4050円16銭)以来の水準となる。途中、円安一服感もあり、戻り売りに一時1万3900円を割り込む場面もあったが、後半以降は再び引き締まり、引けにかけて上げ幅を広げた。 東証1部の出来高は24億2722万株。売買代金は1兆9565億円。騰落銘柄数は値上がり1629銘柄、値下がり88銘柄、変わらず34銘柄。
 
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、株価の大幅高に支えられて買いが優勢となり、続伸した。午後5時現在は1ドル=99円63~67銭と前日比30銭のドル高・円安だった。始まりは、ドル買い・円売りが優勢となり、99円50銭台で始まった。中盤は99円70銭前後まで上昇したものの、100円台を目前に実需筋の利益確定売りも出やすく、その後は伸び悩んだ。後半は、豪中銀が政策金利を据え置いたことで豪ドル買い・円売りが強まり、ドル円相場にも波及した。日経平均株価は大幅高を維持し、終盤も再び円売りが優勢となって99円台後半で推移している。市場ではドル円は底堅さを増しているが、週末の米雇用統計発表を控え、1ドル=100円を試すほどの勢いはないという。一方、欧米時間に予定されている米ISM製造業景況指数の発表について、市場予想を下回れば、米雇用統計にも警戒感が生じるため、雇用統計の発表前にドル売り・円買いが進む可能性があるとの見方もあるようだ。
 
 
今日のトヨタは大幅高で引けている。ドル高はやはり自動車産業には有利な様だ。三菱重工、コマツもそれなりに高値を付けて引けている。
 
 
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