2013年8月28日、韓国紙・朝鮮日報は故障のため打ち上げが延期された日本のイプシロンロケットについて、「日本はこのロケットを大陸間弾道ミサイル(ICBM)に転用する可能性がある」として、最終的には兵器として用いられるだろうと推測している。
この報道に対し、日本のメディアは「韓国メディアは日本の“軍国主義化”を強調し、安倍政権たたきを繰り返している。新型ロケット開発の目的までも曲解し、突出した反日姿勢には韓国国内でも疑問の声が上がっている」と反発した。
また、朝鮮日報は同日の一面に、内閣法制局の小松一郎長官が集団的自衛権の行使について、日本の新聞の取材に対して「可能性がある」と回答したことを報じ、日本の「軍国主義化」に向けた挙動の実例だと伝えている。
弾道弾を保有するかしないかは政治的な問題で技術的な問題ではない。可能性と言うならばM5も転用できるだろうし、今回のイプシロンはさらに転用の可能性を進めたと言えるだろう。しかし決断は政治がすることで技術の問題ではない。弾道弾開発能力と言うことになれば日本はすでに有していると言えるだろう。
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