29日の日経平均株価は、シリア情勢の緊迫化などで低迷していた株価は円安傾向で一転して買いが先行し、前日比121円25銭高の1万3459円71銭と反発した。東証1部の出来高は18億1012万株。売買代金は1兆4763億円。騰落銘柄数は値上がり769銘柄、値下がり818銘柄、変わらず166銘柄。
 
29日の東京外国為替市場のドル円相場は、地政学リスクに伴う前日の売りの反動で買い戻しが入った後、株価上昇を受けてストップロス(損切り)を巻き込みながら一段高となった。午後5時現在は1ドル=98円14~18銭と前日比34銭のドル高・円安。始まりは、シリア情勢の緊迫化に伴うリスク回避が一服、小幅ながらドル高が進んだ海外の流れを引き継ぎ、97円70銭台で始まった。中盤は輸入企業のドル買いが優勢。午前中に97円90銭前後まで値を上げた後は伸び悩んだ。後半は日経平均株価の上昇を眺めて買い優勢となり、午後5時前には98円20銭前後で推移している。株高を受けてドル買いが強まる中、98円前後にあったストップロスのオーダーを付けて上抜けたとみられている。
 
 
今日のトヨタはドルが値を伸ばしたことから手堅く値を戻して引けている。三菱重工も小幅ながら値を上げた。コマツだけが小幅ながら値を落として引けている。
 
 
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