27日の日経平均株価は、円相場が円高に振れたことやアジア市場が軟調に推移したこともあって、前日比93円91銭安の1万3542円37銭と続落。終値での1万3600円台割れは、22日(1万3365円17銭)以来の安値水準となる。東証1部の出来高は17億1319万株。売買代金は1兆4323億円。騰落銘柄数は値上がり495銘柄、値下がり1098銘柄、変わらず158銘柄。
 
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、株安やシリア情勢悪化への警戒感が広がったことを受けて続落した。午後5時現在は1ドル=97円81~85銭と前日比71銭のドル安・円高。始まりは前日発表された7月の米耐久財受注額の数値が弱い内容だったことでドル売りが進み、98円20銭台で始まった。中盤は日経平均株価の下落につれ一時98円10銭台を付けた。後半は株価の持ち直しから98円30銭台まで回復。しかし、昨今の米経済指標の弱さに加え、シリア情勢をめぐって米国介入の可能性などが強まったことが嫌気され、リスク回避のためにドルを売って円を買う動きが優勢となった。終盤はドルは売り進まれ、98円を割り込んだ。市場では9月に発表される米雇用統計に向けた地合いを探る動きは当面続くものの、方向感は依然出てきにくいとみられている。
 
 
今日のトヨタはやや大きめに値を落として引けている。ドル安はどうもいけないようだ。アジア株の軟調でコマツもやや値を落としている。最も影響の少なかったのは三菱重工で1円ばかり値を落としている。
 
 
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