水産庁は26日、ニホンウナギの資源管理の強化について全国の漁業・養殖関係者らと話し合う対策会議を東京都内で開催した。同庁は、産卵のために川を下る親ウナギ(下りウナギ)漁を制限する愛知県など3県が決めた規制を、全国的に拡大したい意向を示した。
同庁は、養殖に使われる稚魚(シラスウナギ)の深刻な不漁を受け、養殖やシラスウナギ漁の盛んな11県と連携して資源管理の追加対策の検討を進めている。これまでに愛知、宮崎、鹿児島の3県では、2013年度の漁期から下りウナギ漁の自粛や禁漁期を設定することが決まっている。
26日の会議で水産庁の香川謙二増殖推進部長は、親ウナギの漁獲規制について「全国でやらなければいけない」と強調。先行する3県以外でも自治体と連携し、漁獲抑制に向けた具体策作りを急ぐ考えを示した。
マグロもそうだが、ウナギもそんなに目の敵のように食わなくても良いと思うが、どんなものだろう。日本ウナギは今や絶滅危惧種と言う。日本の食卓を彩ってきたウナギにしてもマグロにしてもこの際少し食を控えて復活させてやったらどうだろう。河川は護岸化され住処を追われ絶滅寸前まで食い尽くされるのも哀れではないか。もっとも鰍と言う魚、結構悪食で凶暴だというが、・・・。大ウナギは群れで襲って人まで食い尽くすようだ。
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