22日の日経平均株価は、材料のない中、為替相場に連動した動きとなり、一進一退の攻防が続いたようだが、結局、最後は戻り売りに押され、前日比59円16銭安の1万3365円17銭と反落だった。東証1部の出来高は19億3177万株。売買代金は1兆6025億円。騰落銘柄数は値上がり892銘柄、値下がり735銘柄、変わらず126銘柄。
 
22日の東京外国為替市場のドル円相場は、米国の量的金融緩和縮小観測の高まりなどを背景に上昇した。午後は株価の軟調を受けて伸び悩んだ。午後5時現在は1ドル=98円21~23銭と前日比64銭のドル高・円安だった。始まりは、7月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が年内の量的緩和縮小を支持する内容だったことからドル高が進み、97円80銭前後で始まった。中盤は株高などで強含み。8月のHSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)の改善が発表されると、98円30銭台に乗せた。後半は、日経平均株価が下落基調に転じたため、ドル円も伸び悩み、アジア株も総じて軟調に推移しており、ドルも上値を追いづらい展開となった。終盤は、98円20銭前後でもみ合っている。市場では、引き続き米量的緩和の先行きが注視されている。緩和縮小期待で米金利が上昇する一方、緩和による景気下支え効果が失われるとして株価が下落しており、ドル円は両者の綱引きになっているという。
 
 
昨日は下げて引けたトヨタは今日は小幅な上昇で引けている。さほどドルが下げているわけではないのでまあこんなところだろう。機能は上げた三菱重工とコマツは小幅な下落に終わっている。
 
 
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