21日の日経平均株価は、前場で凹んだ株価は為替やアジア株の安定でやや盛り返し、プラス圏に浮上、前日比27円95銭高の1万3424円33銭と小反発だった。ただ、現地21日にFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨の公表を控え、見極めたいとの空気は根強く、上値は限定された。東証1部の出来高は21億226万株。売買代金は1兆8059億円。騰落銘柄数は値上がり577銘柄、値下がり1016銘柄、変わらず161銘柄。
 
 
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧州勢参入後は上値が重く推移しているものの、全般は投資家のリスク回避姿勢一服で堅調展開となった。午後5時現在は1ドル=97円57~59銭と前日比51銭のドル高・円安だった。始まりは、97円台前半で推移していたドル円が、中盤にかけて97円台半ばまで強含んだ後、日経平均株価がマイナスに転じると97円10銭台まで値を下げた。後半には、プラス圏に浮上した株価に連れ高となり、97円70銭近くまで上昇。ただ海外勢の動きを見極めたいとの思惑も強く、終盤は伸び悩んでいる。
 
 
 
ドルが思わしくないせいか、トヨタは大きく値を落としている。しかし、ドルが安定すればまた値を上げて来るだろう。三菱重工とコマツは堅く値を上げて引けている。
 
 
 
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