政府は、2015年度にも米軍の新型輸送機オスプレイを自衛隊に導入する方向で検討を開始した。複数の政府関係者が20日、明らかにした。南西諸島など離島の防衛強化をにらんだもので、防衛省は今月末締め切りの14年度予算の概算要求に調査研究費約1億円を計上し、国内の配備場所など本格的な調整を進める考えだ。

防衛省は、離島防衛を担う水陸両用部隊を自衛隊に新設することを検討しており、こうした部隊の輸送にオスプレイを活用したい考えだ。政府が年末にまとめる新たな「防衛計画の大綱(防衛大綱)」や、今後5年間の防衛力の整備方針を定めた「中期防衛力整備計画(中期防)」に15年度の導入を打ち出す方向で調整している。
 
 
離島防衛隊は結構なことだが、何だか急激に自衛隊の強化をしているようで大丈夫かなと言う気がしないでもない。自衛隊は更新物件が目白押しだが、次から次へと導入を決めてしまって財布は大丈夫なんだろうか。まあ1兆円もかからないだろうから何とかなるのだろうか。当面は24機程度で2個中隊程度の輸送ができるように装備するのだろうか。そうすると22・24DDHが活躍するのだろう。制空は国産のF3と行きたいが、それはちょっと無理だろうか。
 
 
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