1日の日経平均株価は、円安の進行と中国経済の落ち着きで先物への買いが入り、前日比337円45銭高の1万4005円77銭と高値引けに大幅反発。終値ベースで4営業日ぶりに1万4000円台を回復した。中盤には一時戻り売りに上げ幅を縮小する場面もみられたが、引けにかけ株価指数先物への断続的な買いに一段高となった。東証1部の出来高は26億952万株。売買代金は2兆2106億円。騰落銘柄数は値上がり1389銘柄、値下がり291銘柄、変わらず73銘柄。
1日の東京外国為替市場のドル円相場は、中国の製造業関連統計の改善を受けてドル買い・円売りが優勢となり、ドルが上昇した。終盤も堅調に推移している。午後5時現在は1ドル=98円60~60銭と前日比76銭のドル高・円安だった。始まりは、米量的緩和の早期縮小観測が後退し、ドルが弱含んだことから、97円80銭台で始まった。中盤は、じり高歩調で日経平均株価やアジア株の堅調を受けて、午前中は、98円30銭前後まで買い進まれた。後半は日経平均が一段高となり、ドル円も連れ高となった。欧州勢が参加し始める時間帯に入っても買い進まれ、一時98円80銭前後まで値を上げた。ただ、欧米時間に米経済指標などの発表を控えていることから、様子見ムードも強いようだ。
今日はトヨタと三菱重工が大きく値を上げているが、コマツだけは小幅に止まった。アジア格も悪くなかったようだがどうしたのだろうか。
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