2013年7月31日、安倍晋三首相は今月末、東南アジアを訪問。27日には、フィリピンに巡視船10隻を供与すると発表した。これに対しフィリピンの慰安婦組織は、大統領府近くで抗議デモを行い、中国版ツイッターでも多くのコメントが寄せられた。以下はその代表的なコメント。

「一方は自分の政治家としての前途のために祖国を戦争へと推し進め、一方は自分の利益のために祖国の長期的な利益を売った。両者共に腹の中はろくでもない!」
「中国は弾薬を詰め、やつらに照準を合わせるべきだ!」

「中国共産党は北朝鮮という頼れない友人以外、国際社会で友と呼べる存在はない」
「日本がフィリピンに供与したお金は無駄になるだろう。日中間で実際に衝突が起きた場合、フィリピンに何ができる?」

「日本はかつて野獣のごとくフィリピンを蹂躙(じゅうりん)した。それが今では羊の皮をかぶりフィリピンに支援している。謝罪もできない国にろくな考えなどありはしない。フィリピン政府はそんな羊の皮をかぶった狼をパートナーとしているが、幸いにも慰安婦組織のように、理智的で正義を訴える人民がいてほっとした」
 
 
これもずい分と強引な思い上がりだねえ。確かにフィリピンの国力・軍事力は微弱かもしれないが、それでも独立主権国家だからねえ。国際社会でもそれなりの権限を持っている。軍事力が微弱だからと言って、「何だ、そんなもの」と言うのは思い上がり以外の何物でもない。
 
 
日本ブログ村へ(↓)