19日の日経平均株価は、円が強含んで売り買いもみ合いとなったが、その後先物に売りが入って、前日比218円59銭安の1万4589円91銭と6営業日ぶりに反落。引けにかけて切り返したが、戻りは限定された。東証1部の出来高は36億4305万株。売買代金は3兆1082億円。騰落銘柄数は値上がり220銘柄、値下がり1474銘柄、変わらず59銘柄。
 
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、米景気の回復期待を受けて上昇して始まったが、日中は株価下落にドルも連れ安となった。終盤は、値ごろ感からドルに買い戻しが入った。午後5時現在は1ドル=100円33~36銭と前日比07銭のドル高・円安だった。始まりは、米週間新規失業保険申請件数などの改善を受けてドル高が進み、100円50銭台で始まった。中盤はドルに買いが集まり、一時100円90銭近くまで上昇。その後は日経平均株価の下落に歩調を合わせて値を下げ、午前中に100円近辺まで売られた。後半は、株価の軟調が続く中でドル円はもみ合い商状となった。19、20両日の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議や21日の参院選投開票を控え、様子見ムードが強い展開が続いたが、終盤は買いが優勢となり、100円20銭台に乗せたようだ。
 
今日のトヨタは小幅安で引けている。ドルがもみ合ったせいだろうか。三菱重工とコマツはやや大きく値を落としているのはドルに影響されることが少ないせいだろうか。
 
 
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