防衛省海上幕僚監部が、8月に公表予定の新型護衛艦の名称をインターネット上に誤って掲載していたことが16日分かった。命名式の開催を知らせる文書ファイルを同省ウェブサイトで公開した際、式典終了まで非公表とした艦名が見られる状態になっていた。海幕は気づいてすぐファイルを差し替えた。「再発防止に努め、今後適切な公表資料の掲載に努めてまいります」としている。

 
文書は護衛艦の命名式・進水式を同月6日に開催することを知らせるもので、「命名式終了まで公表を控える」として艦名を黒塗りにして掲載。塗りつぶす前の文字データが残り、パソコン上の操作により見られる状態になっていた。

 
新型護衛艦は全長248メートル、基準排水量1万9500トンで、建造費は約1140億円。ヘリ5機が同時発着できる大きな甲板を持つ海自最大の艦船で、防衛省は航空機運用機能や大規模災害対応の強化などを図るとしている。
 
 
 
ああ、これですか。ちょっとドジを踏みましたねえ。でも艦の名前だからご愛嬌でしょう。「いずも」という艦名はちょっと古臭い感じがしないでもないけどそれなりに重みがあって自衛隊史上最大の大型護衛艦にはちょうど良いかも知れませんね。それにしても文字の黒塗りと言うのは内容を非公開にしたい時によく使われるようですが、手塗りもデジタル黒塗りも意外に落とし穴が多いようですね。黒い紙を貼ってコピーする、あるいは切り取ってコピーした後に黒塗りするなど手をかけないと内容が抜けるようですね。マジックペンなどは絶対に禁物と言います。デジタルも穴があるんですねえ。
 
 
 
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