2日の日経平均株価は、円安傾向に投資家の買い気が高まり、前日比246円24銭高の1万4098円74銭と4日続伸し、高値引け。終値での1万4000円台は5月29日(1万4326円46銭)以来、ほぼ1カ月ぶりの高値水準となる。また、中国・上海総合指数が上げに転じたことも支えとなった。東証1部の出来高は30億2085万株。売買代金は2兆3533億円。騰落銘柄数は値上がり1410銘柄、値下がり233銘柄、変わらず70銘柄。
 
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、株高などを背景にドルが上昇した。終盤もドル買い優勢の展開となり、一時1ドル100円に迫った。午後5時現在は99円69~70銭と前日比10銭のドル高・円安。始まりは、99円60銭前後で取引が進み、中盤は実需の売買が交錯して小幅な値動き。午前中は99円台半ばで方向感に乏しい展開となった。
 
後半は、ドルがじり高で推移。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が政策金利の据え置きを発表すると、対豪ドルでのドル買いになびいて対円でもドルは上昇した。日経平均株価の上昇も支援材料となった。終盤も堅調で、一時99円90銭前後まで値を上げる場面も見られた。市場では今週は欧州中央銀行(ECB)理事会や米雇用統計など材料が多い。100円乗せは時間の問題と言うが、100円近い水準ではオプション絡みの売りもあると言うことで100円を挟んで攻防が続くかも知れない。
 
 
ドル高はやはりトヨタには福の神のようでトヨタは大きくへを上げて引けている。三菱重工、コマツも手堅く値を上げていて今日は安泰の一日だった。
 
 
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