24日の日経平均株価は、アジア市場の下落が足を引っ張り、前週末比167円35銭安の1万3062円78銭と反落。東証1部の出来高は22億9346万株、売買代金は1兆8962億円で日銀による異次元緩和策後では、最低となった。騰落銘柄数は値上がり769銘柄、値下がり852銘柄、変わらず93銘柄。
 
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、米長期金利の上昇などを受けて反発した。午後5時現在は1ドル98円32~33銭と前週末比36銭のドル高・円安。始まりは、前週に米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が量的緩和の縮小方針を示したことから、98円台前半で始まった。米長期金利も上昇したことで、午前中はドル買い・円売りが進んだ。後半は中国などアジア株が下落し、世界経済への警戒感が強まった。このため、市場ではリスク回避ムードが広がり、個人投資家の利益確定売りなどが出て上値は重かった。また、月末を控えて輸出企業によるドル売り・円買いの動きもみられた。自民党が圧勝した東京都議選の結果を受け、市場ではサプライズではないが、ドル買い・円売りを進める安心感につながったという。ただ、市場では、米経済の回復が十分でない中で米長期金利上昇が続き、住宅ローン金利に波及すればドル円の上値は重い展開が続くとの声もあった。
 
 
今日のトヨタは反落で引けた。ルマンで優勝できなかったことは関係ないだろうが、アジア株下落のせいだろうか。コマツはアジア株の下落の影響をもろに受けたようだ。三菱重工も小幅だが値を下げて引けている。
 
 
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