18日の日経平均株価は、ドル円相場を眺めながらの取引で前日終値を挟んでもみ合ったが、前日比25円84銭安の1万3007円28銭と3営業日ぶりに小反落。現地18-19日開催のFOMCを見極めたいとのムードが根強く、積極的な売買は手控えられた。東証1部の売買代金は1兆9258億円と4カ月ぶりに2日連続の2兆円割れとなった。出来高は24億3480万株。騰落銘柄数は値上がり775銘柄、値下がり813銘柄、変わらず123銘柄。
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)見たさに様子見姿勢が強く、小動きとなった。午後5時現在は1ドル95円06~08銭と前日比7銭のドル高・円安だった。始まりはドルが伸び悩んだことから、94円50銭台辺りで推移、中盤はドルが堅調となり、一時95円近くまで値を上げた。主要8カ国(G8)首脳会議(サミット)の首脳宣言で安倍政権の経済政策「アベノミクス」などが評価されたものの、これには市場は冷淡だった。後半は、株価の軟調を眺めてドルも上値が重く、その後も動意に乏しい展開が続いたが、終盤にはユーロ上昇に連れ高となり、95円10銭前後で推移しているようだ。市場では、引き続きFOMCが注視されている。米連邦準備制度理事会(FRB)が資産買い入れのペースを縮小させる時期については、早くても秋口以降になるのではないかとの見方が多い。また、バーナンキFRB議長が、市場の期待をどのようにコントロールするのかが焦点になるとの声もあった。
今日のトヨタは大きく値を上げて引けている。特にドルが上げているわけではないが、この辺りが底と踏んでの押し目買いだろうか。三菱重工も渋く値を上げている。大きく動く株ではないのでこの辺で良いのだろう。コマツはマイナスから最後に辛くもプラスに転じたのは良いことだ。
日本ブログ村へ(↓)