17日の日経平均株価は、緩やかではあるが安定した円安が好感され、主力の輸出株が買われ、前週末比348円60銭高の1万3033円12銭と続伸し、高値引けで取引を終了。終値ベースでは12日以来3日ぶりに、1万3000円台を回復した。また、同指数が続伸となったのは5月28-29日以来約3週間ぶり。東証1部の出来高は25億430万株、売買代金は1兆9838億円と3月29日以来の2兆円割れとなった。騰落銘柄数は値上がり1606銘柄、値下がり85銘柄、変わらず25銘柄。
 
 
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、堅調な株価を映して徐々にドルに買い戻しが入り、下げ渋った。午後5時現在は1ドル94円99銭~95円00銭と前週末比11銭のドル安・円高だった。始まりは、米量的金融緩和の先行き不透明感からドル安が進み、94円30銭前後で始まった。その後は安寄りして始まった日経平均株価がプラスに転じたことが買い材料視され、堅調に推移。後半は、株価の上昇を眺めてドル買いが進み、一時95円台に乗せた。終盤は、95円を挟んでもみ合っているようだ。市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目されている。量的緩和の拡大・縮小の両論併記で市場の沈静化を図るとの見方が有力だが、市場が何を材料視するか、見極める必要があると先行き警戒も見られるようだ。
 
 
 
今日はドルが落ち着いてトヨタは株価を上げている。やはり為替が株価に響いてくるようだ。三菱重工も久々に値を上げて引けている。コマツも大きく値を上げて良いことだ。
 
 
 
日本ブログ村へ(↓)